2012.12.29 Saturday

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    2012.12.19 Wednesday

    2012 有馬記念 データ解析 パート2

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       〔1〕父の舞台適性 (最大6点減)

       近8年の優勝馬は全てサンデーサイレンス系と圧倒的な強さ。その前2年(2002、03年)もSSと同じヘイルトゥリーズン系であるクリスエスの産駒(シンボリクリスエス)が連覇している。逆に、世界の主流とも言っていいミスタープロスペクター系は過去10年で【0・1・2・11】と、ここではやや分が悪い。

       SS系で、昨年の勝ち馬オルフェーヴルを出しているステイゴールド、自身が04年の覇者であるゼンノロブロイの産駒は理想的だ。

       ほかのSS系では、ダンスインザダークは広いコースがベターで、産駒は有馬記念【0・0・0・13】。ダークシャドウは1点減点。ミスキャストは強調材料に欠け、ビートブラックも1点減点。

       スカイディグニティの父ブランアンズタイムは過去10年以内ではないが、優勝馬を3頭出している。SS系ではないので1点減点とするが、適性は高い。

       キングカメハメハとキングズベストはともにキングマンボ直子で、ミスタープロスペクター系。ルーラーシップ、トゥザグローリー、ローズキングダム、エイシンフラッシュは3点減点。

       ジャングルポケットは自身がダービー&ジャパンCを勝った東京巧者で、産駒も東京や京都のような広いコース向き。中山のGIで3着以内に入ったのは07年皐月賞3着フサイチホウオー(2番人気)のみだ。ダイワファルコン、オウケンブルースリは4点減点とする。

       〔2〕父の底力 (最大4点減)

       国内最高峰のGIで、勝ち負けするには当然ながら父系の底力も重要。有力馬の父であるステイゴールド、ゼンノロブロイ、キングカメハメハなどは自身がGIを勝ち、父としてもすでにGI馬を出しており、申し分ない。

       ブライアンズタイムは言わずと知れた大種牡馬で、GIを多数出しているが、近年は勢いがやや物足りない。スカイディグニティは1点のみ減点。

       ビートブラックの父ミスキャストはSS×ノースフライトの良血だが、現役時代に重賞勝ちの実績はなく、産駒で目立った活躍をしているのも同馬のみ。2点減点。

      〔3〕母の血統構成 (最大3点減) 

       重要なのは父だけではない。母系や母の父などにも注目が必要だ。この項目では母系の配合種牡馬をチェックする。

       《1点減点》ゴールドシップの母の父メジロマックイーンは、09年の勝ち馬ドリームジャーニー、昨年の覇者オルフェーヴル兄弟の母の父として有名だが、全体に配合されてきた種牡馬の質はオルフェらほどではない。エイシンフラッシュも構成は優秀だが、近代日本競馬の流行血統からはやや外れている。ナカヤマナイトは祖母の父マルゼンスキーが底力を補っているが、母の父カコイーシーズは少々弱い。

       《2点減点》ダークシャドウは母がプライヴェートアカウント×ダンジグ。スピードと底力は十分だが、長距離向きとは言えない。

       〔4〕母系の質 (最大7点減)

       《減点なし》母がGI馬で、近親にも活躍馬が多数いるルーラーシップ、トゥザグローリーは文句なし。ダイワファルコンも叔母に08年の優勝馬ダイワスカーレットがいる。ドイツの名牝系の血を引くエイシンフラッシュも底力十分だ。

       《1点減点》近親にGI馬が名を連ねるトレイルブレイザー、名門バラ一族の出身であるローズキングダムも、満点まではいかないが、母系の質は高い。スカイディグニティは半兄ゴールデンダリアが重賞勝ち馬で、母系からはダートを中心に活躍馬が多く出ている。

       《2点減点》ダークシャドウは近親にスプリントGI馬がいるなどスピード豊かで質も高いが、それだけに距離延長は微妙。ルルーシュの母系も本質的には中距離でスピードを生かす競馬が向く。オーシャンブルーはドイツの牝系で、スタミナは豊富。オウケンブルースリも母系はタフで、悪くない。

       《3点減点》ゴールドシップの牝系は、古くは第2回有馬記念の勝ち馬ハクチカラを出しているが、近年の活躍は地味。ビートブラックは一族にGI馬がいるが、このメンバーで強調するほどではない。

       《4点減点》ナカヤマナイトは近親に目立った活躍馬がおらず、やや活力不足の感。

       【2日目の結論】ルーラー単独トップ

       初日に満点をキープした2頭に減点があり、2日目を終えて満点はいなくなった。ルーラーシップは非サンデーサイレンス系で減点となったが、母系の底力は国内屈指の存在で、ほかの項目では減点なし。単独トップに立った。それでも2位ゴールドシップ以下との差は僅かで、混戦ムードだ。

       一方で、ジャングルポケット産駒のオウケンブルースリは2日目で6点の減点。初日の大幅(15点)減点も響き、残念ながらここで脱落となった。


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      2012.12.19 Wednesday

      2012 有馬記念 データ解析 パート1

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        〔1〕重賞勝ち(2000メートル以上で重賞1勝=2点減、2000メートル未満で重賞2勝以上=3点減、重賞未勝利=5点減)

        国内最 高峰のメンバーが集うレースだけに、実績がモノを言うのは当然だ。連対20頭中19頭は芝2000メートル以上の重賞ウイナー。そのうち、勝ち馬9頭を含 む14頭は同条件の重賞を2勝以上していた。重賞未勝利だったのは2003年2着リンカーン1頭のみ。重賞実績に欠ける馬は割り引きが必要だ。

        2000メートル以上で重賞1勝のみのオーシャンブルー、ダイワファルコン、ナカヤマナイト、ビートブラック、ルルーシュは2点減点。ダークシャドウは重賞2勝を挙げているが、ともに1800メートルなので3点減点。重賞未勝利のスカイディグニティは5点減点とする。 

        〔2〕GI実績(GI2着はあるが未勝利=1点減、GI連対なし=3点減、GI未経験=5点減)

        勝ち馬8頭を含む連対14頭がGIウイナー。残る6頭中3頭にもGI2着の実績があった。大舞台での実績はあればあるほどいい。また、それまでGI未経験だったのは02年2着タップダンスシチーのみで、最低でも出走経験は欲しい。

        GI勝ちはないが、2着ならあるスカイディグニティ、ダークシャドウは1点減点。GI出走経験はあるが、連対実績がないダイワファルコン、トゥザグロー リー、トレイルブレイザー、ナカヤマナイト、ネヴァブションは3点減点。今回がGI初出走となるオーシャンブルー、ルルーシュは5点減点だ。

        〔3〕前走はGI(前走がダートGI=3点減、前走がGI以外=5点減)

        連対19頭の前走が芝2000メートル以上のGI。前走がGI以外だった馬は【0・1・2・34】と明らかに劣勢だ。GIでも芝1600メートル以下やダートの場合はマイナス。なお、前走からの間隔に関しては、出走予定の全馬が中8週以内をクリアしており、問題ない。

        前走がジャパンCダートのトゥザグローリーは3点減点。前走がGIでないアーネストリー、オーシャンブルー、ダイワファルコン、ネヴァブション、ルルー シュは5点減点。前走が海外GIのトレイルブレイザーは、04年2着タップダンスシチー(前走が仏GI凱旋門賞)、06年2着ポップロック(前走が豪GI メルボルンC)の好走例があり、減点対象とはしない。

        〔4〕近走不振の馬は苦戦(前走6着以下=2点減、前走6着以下で2走前も3着以下=5点減、前2走とも4着以下=5点減)

        好調を維持しているかどうかはもちろん重要なファクターで、連対15頭の前走が5着以内。6着以下から巻き返した5頭中、3頭は2走前に連対しており、残る2頭はともに優勝には届かず2着まで。また、前2走とも4着以下だった馬の優勝例もない。

         前走が6着以下だが、2走前に勝っているエイシンフラッシュ、ナカヤマナイトが2点減点。前走6着以下で、2走前にも連対していないアーネストリー、オウ ケンブルースリ、トゥザグローリー、ビートブラック、ローズキングダムは5点減点。前2走とも4着以下のネヴァブションも5点減点とする。

        〔5〕同年にGI連対(今年GI連対はないが重賞勝ちはある=3点減、今年GI連対も重賞勝ちもなし=5点減)

        連対17頭は同年にGIで連対歴があり、残る3頭も全て同年に重賞を勝っていた。実績があるだけでなく、同年にも一線級で活躍していることが望ましい。

        今年、GI連対はないが、重賞を勝っているオーシャンブルー、ダイワファルコン、トゥザグローリー、トレイルブレイザー、ナカヤマナイト、ルルーシュは3 点減点。今年、GI連対も重賞勝ちもないアーネストリー、オウケンブルースリ、ダークシャドウ、ネヴァブション、ローズキングダムは5点減点だ。

        〔6〕3、4歳中心(5歳で今年重賞未勝利=3点減、6歳以上で今年重賞未勝利=5点減)

        3歳【3・4・2・31】、4歳【6・2・2・22】で、この2世代が中心。勝ち馬10頭中9頭は3歳か4歳で、5歳のドリームジャーニーが優勝した09 年は4歳馬の出走がなかった。特に6歳以上は【0・2・3・34】と苦戦。ドリームジャーニーを含め、5歳以上で連対した5頭は全て同年に重賞を勝ってい た。勢いがない高齢馬では厳しい。

        5歳で今年重賞勝ちがないダークシャドウ、ローズキングダムは3点減点。7歳のアーネストリー、オウケンブルースリ、9歳ネヴァブションはいずれも今年重賞勝ちがなく、5点減点だ。

        【初日の結論】ゴールド&ルーラー減点なし

        今年のクラシック2冠馬ゴールドシップ、悲願の国内GI初制覇を狙うルーラーシップの2頭が減点なし。実績や臨戦過程は申し分なく、トップに立った。

        対照的に減点が目立ったのは近走不振の高齢馬。7歳アーネストリーは昨年の宝塚記念馬、9歳ネヴァブションは中山でGII3勝を挙げる強豪だが、ともに20点以上の減点となり、脱落となった。

        逆に、オーシャンブルー、ルルーシュはともに前走でGII勝ちを挙げた勢いのある4歳馬だが、実績に乏しく15点減。早くも窮地に立たされている。


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        2012.12.11 Tuesday

        2012 朝日杯FS データ解析

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          ◆重賞実績重要 
          連対20頭中11頭が重賞ウイナーで、残る9頭中8頭にも重賞4着以内の実績。例外の昨年1着アルフレードは2戦2勝で重賞初挑戦だった。

          ◆連対率5割以上 
          20頭全てが連対率5割以上で、うち17頭は6割を超え、10割も8頭いる。

          ◆芝マイル以上実績必要 
          15頭に芝マイル以上でVか、重賞3着以内の実績。残る5頭は全て前走が京王杯2歳Sで3着以内だった。京王杯好走組以外はマイル以上での実績が不可欠。

          ◆前走は重賞3着以内 
          17頭の前走が重賞で、うち12頭は連対していた。残る5頭中4頭も5着以内。前走が重賞でない3頭は全て特別戦1着からの参戦だった。好調を維持している馬が有利。

          ◆新馬戦V 
          早くから高い素質を見せていた馬が中心で、20頭中13頭が新馬戦V。残る7頭中5頭も2戦目でV。キャリアは16頭が該当する2〜4戦が理想だ。

          ◇結論◇ 
          デビューから3連勝中のコディーノが文句なしのトップ。東スポ杯の優勝馬は第1回の1996年から通じ、朝日杯で【3・1・0・1】と活躍している点からも信頼できる。同じく3連勝中のエーシントップが次位。1400メートルまでしか出走経験がないが、前走が京王杯2歳S1着なら問題ない。クラウンレガーロは1勝馬ながら重賞2着2回があり、要注意。京王杯2着のラブリーデイ、OPいちょうSを勝ったフラムドグロワールもともに連対率10割で、有力だ。 (データ室)


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          http://race.sanspo.com/keiba/news/20121211/pog12121105040002-n1.htmlより
          2012.11.29 Thursday

          2012 ジャパンカップダート データ解析

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            ◆重賞勝ち 
            連対20頭中17頭が重賞馬。例外の2003年1着フリートストリートダンサーは外国馬、06年1着アロンダイトは4連勝中、07年2着フィールドルージュは前年3着だった。重賞勝ちの実績は欲しい。

            ◆GI実績重要 
            20頭中10頭がGI勝ち、残る10頭中6頭にもGI3着以内の実績。GI5着以内の経験がなかったのは前述のアロンダイトと、前走重賞勝ちの10年1着トランセンドで、ともにGI初出走だった。GI実績がない場合は勢いが必要だ。

            ◆前走は重賞 
            10年中8年で連対(計9連対)しているJBCクラシック組が主力。前走が重賞以外の場合は1着が必須。

            ◆前走4着以内 
            17頭が4着以内で、残る3頭中2頭も6着。例外の08年1着カネヒキリは05年の覇者で、前走が約2年4カ月ぶりのレースだっただけに、特殊なケースとみたい。

            ◆3歳、7歳以上苦戦 
            阪神開催となった08年以降、3歳は【0・1・1・9】。翌年にダートGIを2勝するサクセスブロッケンが08年に2番人気で8着に敗れるなど、古馬に分がある。また、7歳以上は第1回まで遡っても連対例がない。

            【結論】 
            トップはワンダーアキュート。前走は最重要ステップのJBCクラシック1着で、減点はない。3連覇がかかるトランセンドも実績、ローテともに申し分ない。6連勝中のローマンレジェンドはGI初出走ながら、それを補うに十分な勢いがある。3歳馬イジゲンも前走が武蔵野S1着で、勢いは侮れない。GI7勝の実績があるエスポワールシチーは7歳という年齢がどうか。 (データ室)


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            2012.10.26 Friday

            2012 天皇賞・秋 データ分析

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              JUGEMテーマ:競馬

              ◆GI実績必要 
              連対20頭中13頭に芝GI連対歴。残る7頭の中に優勝馬は3頭いるが、いずれも芝GII2勝以上の実績があった。重賞勝ちがなかった2007年アグネスアークは近2走でGII連続2着と勢いがあったが、優勝には届かず2着まで。

              ◆芝2000メートル以上で重賞V 
              勝ち馬10頭を含む、連対17頭が芝2000メートル以上の重賞ウイナー。例外の3頭も全て芝2000メートルのGIかGIIで2着ならあった。

              ◆東京コースで重賞V 
              中山開催の02年を除く連対18頭中、12頭に東京芝で重賞V歴。勝ち馬に限れば9頭中8頭が該当し、例外の05年ヘヴンリーロマンスも東京芝で準OP勝ちがあった。

              ◆前走はGIかGIIで5着以内 
              20頭全馬の前走が芝のGIかGIIで5着以内。着順の内訳は1着8頭、2着7頭で、前走で好走していた馬が断然有利だ。レース別では毎日王冠が3勝2着3回、宝塚記念が3勝2着2回で好相性。ローテは19頭が該当する6月以降に1走以上が理想だが、夏に使い込まれている馬は割り引きが必要。

              ◆3歳馬 
              最低でもGI勝ち、もしくは東京でのVを含む重賞2勝以上は欲しい。

              ◇結論◇

              3歳馬フェノーメノがトップ評価。東京でGII勝ち、GI2着の実績があれば十分に通用する。昨年の2着馬ダークシャドウも全項目をクリア。東京芝で重賞2勝含む【5・1・0・0】の成績も強調できる。ルーラーシップは芝2000メートル以上でGI1勝、GII3勝と実績上位。昨年の覇者トーセンジョーダンも、4月の天皇賞・春以来と間隔が大きくあいたこと以外に不安はない。5戦無敗の3歳馬カレンブラックヒルは距離経験が1800メートルまでで、やや割り引き。(データ室)




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              2012.10.11 Thursday

              2012 秋華賞 データ分析

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                ◆ローズS組断然 
                連対20頭中16頭の前走がローズS。残る4頭もすべて前走が重賞で、紫苑Sや条件戦からの参戦組は割り引きが必要だ。ローズS組以外で優勝したのは、それまで4戦無敗だった2006年カワカミプリンセスのみ。

                ◆前走5着以内 
                19頭が前走5着以内で、掲示板外からの巻き返しは困難。例外の08年1着ブラックエンブレムは春に芝1800メートルでGIII勝ちの実績があった。

                ◆春の実績馬を信頼 
                11頭が桜花賞、オークスの両方に出走しており、残る9頭中5頭もいずれかに出走しており、春の実績馬は素直に信頼できる。どちらにも出走していなくて優勝したのは02年ファインモーション、11年アヴェンチュラで、ともに重賞1着からの参戦だった。また、優勝馬に限れば、桜花賞かオークスで連対か、芝1800メートル以上で重賞勝ちの高い実績があった。

                ◆芝中距離実績重要 
                勝ち馬10頭を含む、連対15頭に、芝1800メートル以上で重賞かオープン特別V、あるいはGI連対の実績があった。勝ち負けするためには距離実績も不可欠だ。

                ◇結論◇

                春の2冠馬ジェンティルドンナがトップ評価。春の2冠ともに2着のヴィルシーナも全項目をクリア。こちらも実績は申し分なく、逆転候補の筆頭だ。桜花賞3着のアイムユアーズは前走がローズSでない分、割り引いたが、昨年の優勝馬アヴェンチュラはクイーンS1着からの参戦だったことからも、十分に争覇圏内とみていい。キャトルフィーユミッドサマーフェアなどが続くが、上位3頭との差は大きい。 (データ室)




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                2012.06.26 Tuesday

                2012 ラジオNIKKEI賞 データ解析

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                  ◆経験が重要 
                  連対20頭中10頭が重賞初挑戦で、重賞出走経験がある10頭も2歳重賞の2着が最高と、重賞実績はあまり問われない。一方で経験は重要。20頭中13頭は重賞かオープン特別に出走歴があり、ハンデ戦となった06年以降に限れば、12頭中9頭が該当する。全体でオープン経験がなかった7頭のうち4頭は連勝中だったことから、勢いがある馬に注目。

                  ◆軽ハンデ優勢 
                  ハンデ戦になった06年以降、トップハンデは(4)(14)(2)(8)(4)(8)(9)着と不振。連対12頭中、52〜55キロが9頭を占め、56キロ以上は【1・2・1・11】と苦戦傾向。

                  ◆芝中距離実績必要 
                  19頭に芝マイル以上で勝ち鞍があり、うち15頭に芝1800メートル以上でV歴があった。

                  ◆前走は芝千八以上 
                  前走は15頭が該当する芝1800メートル以上が理想。06年以降は500万下より上のクラスから参戦した馬の活躍が目立ち、連対12頭中9頭が1000万下、OP特別、重賞のいずれかで、着順は不問。例外の3頭中2頭は無敗馬だった。ローテは、5月以降に1戦以上していれば問題ない。



                  ◇結論◇

                  ハンデ55キロのメイショウカドマツがトップ評価。芝2000メートルで500万下特別(寒竹賞)勝ちがあり、OP特別の若葉Sで2着。重賞戦線で戦ってきた経験も大きな強みだ。芝1800メートルで2勝を挙げているショウナンカンムリは2度のGII出走経験があり、ハンデ54キロは魅力。芝1800メートル以上のOP特別で3着以内が2度あるヤマニンファラオ(55キロ)も強調できる。弥生賞3着の実績があるアーデントはトップハンデの56キロと、やや間隔があいた点で割り引く。(データ室)

                  (紙面から)

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                  2012.06.19 Tuesday

                  2012 宝塚記念 データ解析

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                    ◆重賞実績必須 
                    連対全20頭が重賞ウイナーで、半数の10頭はすでにGIを勝っていた。GI馬でない10頭もGI2着か、GII勝ちがあり、ハイレベルの実績が求められる。

                    ◆天皇賞組が主力 
                    前走が天皇賞・春だった馬が最多の8連対。これに次ぐ6連対で主要ステップだった金鯱賞は開催が12月に移動。代わりに同時期に同じ芝2000メートルで行われるようになった鳴尾記念からの参戦馬に注目しておきたい。

                    ◆前走3着以内 
                    前走の着順は18頭が該当する3着以内が理想。例外の2頭はともに前走が天皇賞・春で、2着まで。

                    ◆阪神芝実績重要 
                    京都で開催された06年を除く連対18頭中、13頭に阪神芝でV歴があり、うち9頭は阪神芝で重賞を勝っていた。阪神実績があれば心強い。

                    ◆7歳以上は劣勢 
                    4歳が【6・4・3・32】で単勝回収率228%の好成績。これに次ぐのが5連対の5歳で、7歳以上は劣勢だ。

                    ◇結論◇ 
                    ビートブラックがトップ評価。前走は最重要ステップの天皇賞・春1着で、阪神では昨春、オープン特別の大阪−ハンブルクC勝ちがあり、年齢も5歳なら悪くない。阪神で重賞2勝を挙げるトゥザグローリーは鳴尾記念がステップだが、昨年までの金鯱賞と考えれば問題ない。前走でGI初制覇を飾ったルーラーシップも、クイーンエリザベス2世Cからの参戦は2007年アドマイヤムーンの優勝例があり、争覇圏内。実績最上位のオルフェーヴルは前走11着が不安材料だ。 (データ室)

                    (紙面から)

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                    2012.06.05 Tuesday

                    2012 エプソムカップ データ解析

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                      JUGEMテーマ:競馬

                      ◆芝重賞実績重要 
                      連対20頭中15頭に芝1800メートル以上の重賞で3着以内の実績があった。残る5頭のうち、2頭は芝1800メートルでオープン特別勝ちがあり、例外の3頭はいずれも前走を勝っていたが、2着まで。中距離重賞実績は重要だ。

                      ◆中距離実績不可欠 
                      18頭に芝1800メートル以上で勝ち鞍があった。うち12頭には芝2000メートル以上でV歴。

                      ◆4、5歳が中心 
                      9連対の5歳と、8連対の4歳が中心。6、7歳は3連対とやや分が悪く、8歳以上は連対なし。

                      ◆前走は不問 
                      連対馬の前走は様々で、前走1着だった馬が8連対している一方で、掲示板外からの巻き返しも8連対と目立つ。ただ、巻き返した8頭のうち、前走がGIだった04年2着ダンツジャッジを除く7頭は前走で1〜3番人気に推されていた。また、4勝を挙げている新潟大賞典組には注目しておきたい。

                      ◆牝馬苦戦 
                      GI馬の出走もあるが、【0・0・1・12】と不振。


                      ◇結論 
                      4歳馬レッドデイヴィスがトップ評価。重賞3勝と実績は上位で、芝1800メートルでも重賞2勝。同じく4歳のトーセンレーヴは重賞勝ちこそないが、芝2000メートルのオープン特別2勝の実績があり、十分に争覇圏内。前走マイラーズC2着のダノンシャークは重賞2着2回がともにマイルだが、芝1800メートル【3・1・0・0】なら強調できる。新潟大賞典(3着)から参戦するメイショウカンパクも芝2000メートルで重賞2着の実績があり、マークが必要だ。 (データ室)


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                      2012.05.29 Tuesday

                      2012 安田記念 データ解析

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                        《日本馬》

                        ◆重賞勝ち重要 連対18頭中17頭が重賞ウイナーで、うち16頭は重賞Vの距離が千四〜千八。唯一の例外、昨年の覇者リアルインパクトはマイルGIで2着1回3着1回の実績があり、十分な上がり目が見込める3歳馬だった。重賞実績は重要だ。

                        ◆芝千六以上でV 連対18頭中17頭が芝千六以上でV歴。例外は前述のリアルインパクトで、その17頭のうち、15頭は芝千八以上で勝ち鞍があった。千六以上もこなせるスタミナがあれば有利。

                        ◆コース実績必要 12頭が東京で芝重賞V。残る6頭中5頭にも東京芝で重賞2着かオープン特別勝ちがあった。例外はダービー(11着)の1度しか出走経験がなかった07年コンゴウリキシオーだが、2着まで。

                        ◆前走はOPで掲示板 連対馬の前走は様々だが、15頭がクリアしているオープンクラスで5着以内が目安。

                        《海外馬》

                        連対は香港所属の2頭。ともに芝千六以上の香港国際GI(級)で2度以上連対した実績があり、前走はチャンピオンズマイルで連対していた。

                        ◆結論◆ 
                        前走で京王杯SCを制したサダムパテックがトップ評価。東京コースでは他に皐月賞2着、東スポ杯2歳S勝ちがあり、実績も申し分ない。昨年の安田記念2着馬ストロングリターン、今年、マイル重賞2勝のガルボもともに東京で重賞勝ちがあり、逆転候補。グランプリボスは近走が不満だが、昨年のNHKマイルCで優勝実績があり、マークは必要。香港馬では国際GI香港スプリントの優勝馬ラッキーナインを上にみるが、マイル以上での実績がやや物足りなく、優勝争いまではどうか。グロリアスデイズは前走が国際GIチャンピオンズマイル2着だが、芝千六以上で勝ち鞍がない点が不安だ。 (データ室)


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